高田 保志 自己紹介へ

住宅の耐用年数

公開日:2016/04/25(月) 更新日:2020/04/24(金) 過去ブログ家づくりのこと高田 保志

こんにちは、高田です。

 

突然ですが、住宅先進国(アメリカ・カナダ・EUなど)の

 

耐用年数(家の寿命)は一体どれくらいか

 

皆さんご存じですか?

 

日本住宅の平均寿命は約26年程度に対して

 

アメリカは44年、イギリスは75年であり、

 

日本と比べてかなりの長寿命となっています。

 

以前、宮田さんに教えてもらったのですが、

 

この差には驚きました。ネットで詳しく調べてみると、

 

この違いは歴史・風土の差、それらによって培われた

 

住宅に対する民族的意識の差によるものが

 

要因の一つと考えられているそうです。

 

「木造文化」の日本では

 

「住宅はいつか朽ち果てるものだから、適宜立て直すもの」

 

という意識があるのに対して、

 

「石造文化」の欧米では

 

「住宅は永久的に残るものだから、使い続けて改良していくもの」

 

と考える人が多いようです。

 

この違いが日本では新築重視、欧米では

 

中古重視の傾向につながっているようです。

 

確かにテレビで外国の人が高価な

 

中古物件(築数十年)を購入して、

 

リフォームしてオシャレに住んでいる様子を

 

よく目にします。

 

※イメージ

aa

 

かつては耐震性・耐久性に問題があった

 

日本家屋も、建築技術が進歩しているとのことで、

 

先日のブログにも書きましたが、最近では当社でも

 

対応している長期優良住宅やZEH(ゼッチ)の住宅

 

=「3世代に渡って住めるような、より優れた構造を持つ」

 

が主流になると予想されます。

 

国も長期優良住宅の普及を目指し、長期優良住宅取得時の

 

税金優遇・住宅ローン控除が用意されるなど、

 

この流れを後押ししています。

 

これからは日本でも良い家を長く使い続ける

 

スタイルが確立されていくのではないでしょうか。

 

今回は少々長くなりましたね(‘∀‘)

 

最後までご観覧していただき、

 

ありがとうございました!!

【年末年始休業のお知らせ】

誠に勝手ながら、下記期間を年末年始休業とさせていただきます。
【期間】2024/12/29(日)→2025/1/5(日)
2025/1/6(月)より通常営業
期間中にいただいたお問い合わせは1/6(月)より順次ご対応させていただきます。

モデルハウス公開中!

詳しくはこちら

1ページ (全255ページ中)